某月某日ロンドン某所/グレアム・コクソンとコーヒータイム

Graham Coxon   Graham, with a cigarette


ブラーを離れ、一人、創作活動に勤しんでいるグレアム・コクソン。メディアで語っているように、この事実は彼にとって、更なるクリエイティヴィティ探求のきっかけとなったと思う。


それを物語るニュースを1つ。ラヴの中心メンバーであったアーサー・リーが、「Forever Changes」UKツアーを敢行。ロンドンでは、テムズ川沿いに位置するロンドン・フェスティバル・ホールにてショーを行った。そのショーで、グレアムは1曲、ギタリストとして参加、とても素晴らしい経験をしたとのことだ。


「アーサー・リーはどんな人でしたか?」と聞くと「とてもシリアスで、物静かだった」と照れながら答えた。グレアムにとって、自己の創作意欲を掻き立てられたに違いないイベントであったろう。もう少し早くロンドンに到着していれば、そのショーを見ることが出来たのに…。残念だ。


ブラーを離れても、グレアムはギタリストとして、グレアムらしいミュージシャンシップを、より深く、自然に、等身大で表現しようと勤めている。故に、多くのミュージシャンからコラボレーションの話を持ちかけられ、中でも「スティーヴン・マルクマス(元ペイヴメント)と、レコーディングをするかもしれない」と喜んでいた。同世代の才能ある二人のミュージシャン!実現すれば非常に楽しみなプランだ。


また、Transcopicレーベル・オーナーとしても、興味深いバンドの作品をリリースしていくに違いない。「今」という重要性を、そして、これから起こるべきエキサイトメントをグレアム本人から、感じたことであった。はっきりしたことは何も決まっていないが、近い将来、ライヴもするだろうと語ってくれたグレアム。ファンが望むのは、君の元気な姿を見ることだから!楽しみに待っているよ!










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