■2003年1月25(土) London |
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リップス、TOTP出演 ビデオ上映会 ジャスティン・ティンバレイクに Oh,my gaaawd!!! |
と言うわけで、斧渕宅にて、リップス出演のTOTPビデオ上映会。 ハハハ!ジャスティン・ティンバレイクがドルフィンになっている!テレビ目線を合わせて 『Yoshimi Battles The Pink Robots Pt.1』 を歌っているじゃないか!こりゃ、参った!ウェインは喉の調子がイマイチであった。が、友人S(男性)は「きっと、ナーバスになっていたんだ。でも、そこがとてもスウィートだね!」と、微笑ましいことを言った。 その後、何度もこのビデオを見て、私はロンドン最終日を、徹底的にレコード屋と本屋を廻るため、センターへと急いだ。 |
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ロンドンの素晴らしいところは、やはりフツーに音楽が溢れていることだ。ラジオを聴くことも自然な行為で、そこから新しい興味を発見できたりする。非常に苛立つ音楽の発見も、時にあるのだが(苦笑)…。コラル、ダットサンズ、リヴァーティーンズなど、日本でも注目されている「ニューカマー音楽」は、ラジオでもコンスタントにプレイされているようだ。 |
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デンジャー!デンジャー! ハイヴォルテージ! デトロイト野獣軍団、ここに参上! |
その中で、私がもう、ぎゅっ!と心をわしづかみされた曲、そのバンドの正体は…、Electric Six!XL Recordingsからリリースしたシングル『Danger! High Voltage!』が怒涛のナショナル・チャートイン!(いきなり2位だぜぃ!) このシングルを買うため、私は最終日、レコード屋に走った。またしても!デトロイト出身、ディスコ・ガレージ・パンク・ロックなアニキたちは、ハイ・テンションなエネルギーを方々にぶちまけ、只今、UKツアー真っ最中!だって、「Danger! Danger! High Voltage! When we touch! When we kiss! When we touch!」だよ!すっとんきょうなヴォイスで歌うシンガーの、クレイジーぶりがたまらない。イントロのギターリフも一度聴いたら絶対に忘れない! そして…、同曲のミュージック・ビデオは大必見!こりゃ、ここ数年における最高にユーモア溢れる、大爆笑作品だ!お下劣なのに憎めない!ココまで、自分をコケにできるなんて(本人は本気かも?)、もう、やっぱデトロイトはフリークじゃ!彼たちのサイトで、噂のビデオは視聴可能。その際、腸のよじれにご注意あれ。 |
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http://www.electric6.com | |||||
それにしても、XL Recordingsは今、最もホットなレーベルに違いない。A&Rがかなり手腕じゃないのか?と思うくらい、注目度の高いバンドやアーティストをセレクトしてくる。バッドリー・ドラウン・ボーイしかり、ホワイト・ストライプスしかり、レモン・ジェリーしかり。ホワイト・ストライプスも同郷だけあって、エレクトリック・シックスとは交流がある模様だ。ライヴが見たい!!!! |
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時間があっという間に過ぎていく…。本当にいくらあっても足りない。会社のおみやげを全く購入していなかったので(これが結構大変なのだ)、両手一杯、雑誌とレコードを抱えながら、カムデンにあるセンズベリーで買い物。チョコに、ビスケットに、クリスプに、紅茶、とにかく何でもいいから「イギリスっぽい」ものをチョイスした。かさばって、持って帰るのにかなり苦労したが…。 |
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そして日本帰国… | 皆に見送られ、パディントン駅からヒースロー・エキスプレスに乗り、空港へと向かった。第三ターミナルは人でごった返していた。「もっとロンドンにいたかったなぁ」と思いつつも、「またいつか来るよ」その願いを込めて、ロンドンを後にした…。 |
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