■ロンドン編


1月、以前住んでいたロンドンへ、約2年半振りに足を踏み入れた。案の定
ドタバタ喜劇、「ああ…爆走(爆笑含む)の旅」となった一部をここに記すことにしよう。



2003年1月17日(金)London



ロンドン到着  


少しでも長くロンドンに滞在したくて、飛行機はロンドン発が一番遅い(19時までにヒースロー空港へ行けば良い)大韓航空に命を預けた。(直行便よりチケット代が安価であるのも魅力!しかし成田出発が9時20分なので、朝、4時半起き…。寒かった…)

ソウル・インチョン国際空港でのトランジットも含め、ロンドンまで約16時間、空の旅は実に快適であった。機内食も美味い!ビビンバにコチジャン!映画も『スパイキッズ2』にジャッキー・チェンの『タキシード』。心くすぐるチョイスだ。久々の飛行機に興奮し過ぎたか、機中では一睡もできず。が、気分は清々しい。




ロンドンは今日も雨だった・・・



友人との再会  


定刻より約30分遅れて、機体はロンドン・ヒースロー空港に無事到着。外はすっかり闇に包まれ、小雨が降っているようだ。あまりにロンドンらしい天候に、ひとしお感慨深くなった。長年の友人、中西裕美が空港まで向かえに来てくれて、感激の再会!しかしもう一人、再会を喜ぶべき友人、斧渕英恵が見当たらず。何でも、これまた違う知り合いの到着を待つため、第4ターミナルへ行っており、そこから移動中とのこと。10分程待っていると、彼女の姿が見えた。抱き合い、再会を喜ぶ。


Coldplay and Lips   すると彼女から面白い情報を聞いた。「第4ターミナルでコールドプレイのクリスを見かけたよ!きっとニュージーランドから戻って来たんだね!ほら、グウィネス・パルトロウと付き合っているでしょ。彼女は今、ニュージーランドで撮影中だから!でもクリスはきっと、リップスのためにロンドンに戻ってきたんだよ!ウタヨさんと同じ!」ハハハ…。そうか、交際の噂は本当だったのか…。ハリウッド女優なんかと付き合っていたら、ローリング・ストーンズのベロTシャツ、それもちょいと長くビロ〜ンと伸びた、バッタもんのようなTシャツは、もう着ないのだろうな…。そう、クリスは本当にリップスが大好きだ。以前、リップスに対する敬愛を、ほんの少しだが語ったことがある。クリスは目を輝かせていた。




カムデン・タウンの夜はふけて  


のっけから、このようにコアなゴシップ話(?)で盛り上がり、空港から市内に乗り入れている地下鉄ピカデリーラインに乗り、一路カムデンへ。私はカムデンに住む、これまた長年の友人宅に、お世話になることになった。その夜、久々に再会した友人たちの笑顔に埋もれ、会話は途切れなく続く。そして、床に就いたのは、明け方、4時過ぎであった…。zzz…。





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