Artists Index BBS Interviews Index Site Contents Columns, Notes, Diary.
Links Playlists News Pick up Live, Albums, Films, Film-log HOME
Back to Pick 'n' mix


2005-02-19 ■NMEアワード発表!新人賞はフランツ、ソロ・アーティストにグレアム・コクソン
2月18日ロンドンで行われたNMEアワード。フランツ・フェルディナンドがメインを独占、ベストアルバム、ベストトラック( Take Me Out )、ベスト新人賞に輝いた。ベスト・ソロ・アーティストにグレアム・コクソンモリッシー、イアン・ブラウンなどをぶっちぎっての栄冠である。ベスト・ライブ・バンドにはミューズ、また昨年亡くなったDJジョン・ピールに音楽貢献賞が送られた。

2005-01-27 ■2004年はモデストマウス!CMJ年間プレイリスト発表
PUKKA Galleryでも2004年プレイリストをアップしましたが、CMJも恒例となった2004年間ベストを公表。下記ウェブサイトでチェックしてください!CMJの年間ベスト「Radio200部門」堂々の1位は、モデストマウスの『Good News For People Who Love Bad News』でした。
http://www.cmj.com

■フリドマン、ストレンジ・デイズのプロデューサー特集に登場
コアな音楽ファンの間で話題の雑誌Strange Daysが、プロデューサー特集で、デイヴ・フリドマン氏をフューチャーしております。今回、PUKKA Gallery古國は、デイヴ・フリドマン氏の写真を提供させて頂きました。プロデューサーとして関わったバンドのアルバムを紹介、読み応えたっぷりです!
http://www.strange-ds.com

2004-10-19 ■All Tomorrow's Parties 2005 のキューレターはSlintに決定!かも?
Mogwaiが敬愛して止まないバンドSlintが、2005年2月25日・26日に、Camber Sands Holiday Centre(イギリス イースト・サセックス地方)で開催予定の「All Tomorrow's Parties 2005 UK」の為に再結成、キューレターとしても名が挙がっているという。Slintは、1991年、傑作と名高い『Spiderland』をリリース後、多大な影響を残しながら解散。18年振りの再結成ニュースは、新旧ファン注目と言えるだろう。詳細はこれから決定される模様なので、ウェブサイトを随時チェックしてくだされ!

2004-10-18 ■The Flaming Lips 3連発ニュース!!どど〜んがどん!!
USのATPにも出演が決定したThe Flaming Lipsだが、ニュー・アルバム 『At War WithThe Mystics』 を遂に完成!収録曲 『Space Bible』、『Mr.Ambulance Driver』 (この曲は、ある男の子と女の子について。その女の子が自動車事故で死にかけている中、救急車が近づいてくる瞬間を、2人でシェアすることを歌っているそう)を含む待望の 『At War With The Mystics』 は、2005夏リリース予定となっている。今回も盟友、デイヴ・フリドマンをプロデューサーに迎えTarbox Studioでレコーディング。ウェイン曰く、ニュー・アルバムは「進化して有機体となったロボットが創った音楽」とのこと。これまでのリップス・ワールドは残しながらも、前作 『Yoshimi Battles The Pink Robots』 とは違った展開が楽しみ。


また 『Waking Up with a Placebo Head Wound: Images of The Flaming Lips fromthe Archives of Jay Blakesberg and J. Michelle Martin-Coyne 1987-2004』  という写真集が11月12日に発売。写真集には、The Flaming Lipsが製作中の映画  『TheFirst Christmas On Mars』 のサントラ曲、限定7インチ、またウェイン・コイン、マイケル・イーヴィス、スティーヴン・ドローズ、The Flaming Lipsのマネージャーであるスコット・ブッカー氏のエッセイ付き!という豪華な写真集!これは1500部限定というからレアになること間違いなし!


もう1つThe Flaming Lipsニュースを!『Yoshimi Battles The Pink Robots』  に続き、傑作アルバム 『The Soft Bulletin』 の5.1サラウンド・サウンドが来年初頭にリリースされることとなった。The Flaming Lips よ、来年こそはぜひ来日してくだされ!もう待てません!よろしく!ってことで。(←矢沢永吉風)

2004-10-11 ■All Tomorrow's Parties 今冬、アメリカとイギリスで開催!
もう、音楽ファンにはお馴染みのAll Tomorrow's Parties(以下ATP)が、今年もUSとUKで時期をずらして開催決定!USはロサンゼルスのロングビーチ(11 / 6、11 / 7)、UKはこれまで同様、カンバーサンド・ホリデーセンター(12 / 3。12 / 4、12 / 5)で冬フェスティバルだ!目玉としては、初めてATPが開催された際(UKが始まりでした!)に出演した、Mercury RevがUKで、The Flaming LipsがUSでそれぞれトリを飾ります!UKは『The Nightmare Before Christmas』と銘打ち、Jake&Dinos Chapmanがキューレターを務め、Mercury Revの他、Fall、Shellac、Violent Femmesなど、そうそうたる顔ぶれ。対するUSは『Pacific2004』と銘打ち、Modest Mouseがキューレーターとして抜擢され、Black Heart Procession、Built To Spill、The Walkmen、Explosion in the Skyなどがプレイ。またUSのATPではスペシャル・ゲストが出演する模様で、発表が楽しみ。因みにLou Reedも出演するのだが、Velvet Underground及び往年のヒット曲をプレイするらしい…。お金と時間がある方、一生涯に一度はATPへ行ってください!特に今回のUSは…、よだれモンのラインナップです!(何が何でも行きたい!by 筆者)詳細はこちらのURLでチェック!
http: / / www.atpfestival.com /

2004-10-11 ■映画『The SpongeBob SquarePants Movie』のサントラは音楽ファンに大反響間違いない?
「映画のサントラに、こんなバンドが?」と目を疑っちゃいました…。アメリカの人気キッズ番組『The SpongeBob SquarePants 』が、11月19日に全米で映画公開される。日本では、ちびまるこちゃんみたいなもんでしょうか?(分からん)
映画のスポンサーがバーガーキングにホリデーインというのも、何となく笑えます。しか〜し、このキッズ番組、キッズだけのお気に入りではなく、ポットヘッド(マリファナ常習者)にも人気があるそうです、ハイ…。(アメリカ人談)何故だ?何となくサイケだからか?ただ、イラストがポップなので、日本でも結構ウケそうな気がします…。おまけに、ゲームも発売するかもしれません!

でもって、映画サントラは個人的見解として…、めちゃくちゃ豪華!The Flaming Lips 、Wilco、Moterhead(ポットヘッドには最高…)、Weenなどが参加。でもメインはアブリル・ラヴィーンなんだけどね…。このギャップにニヤリとしながらも、でもやはりアブリル・ラヴィーンか…と首を傾げたく…。キッズよ!音楽に目覚める時が来た!でも大人も目覚める時かな?(笑)

『The SpongeBob SquarePants Movie』の詳細は、こちらのURLまで。
http: / / www.nick.com / all_nick / movies / spongebob /

The SpongeBob SquarePants Movie soundtrack
(トラックリストを公開!しかしワーナー・レコードによると、まだ最終オーダーではないそうです。あしからず…)

Avril Lavigne / SpongeBob SquarePants Theme
The Flaming Lips / SpongeBob and Patrick Confront the Psychic Wall of Energy
Wilco / Just a Kid
Mike Simpson / The Goofy Goober Song
Electrocute / Bikini Bottom
Sponge Bob Square Pants / It's the Best Day Ever
The Shins / They Will Soon Discover
Ween / Ocean Man
Tom Rothrock featuring Jim Wise / Goofy Goober Rock
Moterhead / You Better Swim
Prince Paul featuring Wordsworth / Prince Paul's Bubble Party
Patrick / Under My Rock
The cast of the film / Now That We're Men
Plus Tech Squeezebox / The Jellyfish Song by the Jellyfish Band
The Pirates / The Spongebob SquarePants Theme

2004-08-18 ■サマソニ前夜祭 British Pavillion・DJイベントにゲスト続出で大騒ぎ!
渋谷にあるブリティッシュ・パブ、HUBでは毎週木曜日にBritish PavillionなるUK Rock Nightを開催。サマーソニック開催前の8 / 5にはリバプールのパンク新星、The Dead 60's と、イケメン軍団、カサビアンがゲストDJで大盛り上がり!そのイベントには、な、なんと!レザーライト、ホープ・オブ・ザ・ステイツ、ブロック・パーティご一同もご来店!サマソニの暑いライヴに向けて、なごやかムードの中、ビールを飲んで楽しんでいた模様。
友人情報によると、リバティーンズも来ていた?な〜んてこと言ってましたが、ドラマーのゲーリーは来ていたそう。が、しかし、このリバティーンズ、サマソニの小さなステージでプレイした…と言うじゃあ〜りませんか!フジロックから1週間も日本に滞在し、別のフェスに参加するとは、何たるツワモノ?と言うか、そんなに取材が殺到?Big in Japanの名誉を君たちに。

2004-06-28 ■「ロラパルーザ2004」キャンセル!
アメリカ全土で繰り広げられる予定であった、「ロラパルーザ2004」の全日程が、残念ながらキャンセルとなりました。ペリー・ファレルのコメントも発表、下記サイトに詳細が掲載されています。アメリカ、夏の風物詩がキャンセルになるとは…。ファンはがっかりなことだろう。このキャンセルにより、モリッシーはフジロック来日決定したんだ!と納得した次第…。
http: / / www.lollapalooza.com /

2004-06-13 ■グラストンベリー・ラインナップ決定!
とうとう、グラストンベリーの季節がやってまいりました!オアシスが初日のメイン・ステージでトリを飾ります。そして、噂どおり、ポール・マッカートニーが2日目のトリ!これは見ものですねぇ!共演あり?でもって、ビートルズの曲をプレイ?オーディエンスは期待してるでしょう!3日目のトリはミューズ?とかなり驚きましたが、イギリスでは国民的バンドに成長したという証しでしょう!下記、URLでそれぞれのステージ、バンドのラインナップがチェックできます。
http: / / www.xfm.co.uk / Article.asp?b=news&id=26812

また、グラストンベリーのオフィシャル・サイトはこちらまで。昨年、期間限定で、メイン・ステージのバンド・プレイ(特定されてますが)がネットで見ることができました。リップスも見たぞ!今年も、そのようなネット放映があると思うので、オフィシャル・サイトは要チェックです!
http: / / www.glastonbury-festivals.co.uk /

2004-03-28 ■HopewellとMercury Revがレコーディング!インターネットで聴けます!
Hopewellのジェイソン・ルソーより、Mercury Revと新曲『Beautiful Target』をレコーディングしたとのニュースが届きました!ジョナサン・ドナヒューとジェフ・マーセルはこの曲で、一緒に歌い、楽器をプレイしたそうです。ジェイソンは曲自体の完成度にもハッピーな模様。

耳を傾けずにはいられない印象的なギターサウンドと、ジェイソンのかすれたヴォイスでゆっくりと始まる『Beautiful Target』。いきなり歌詞が We are such easy targets, we are such beautiful garbage... だなんて、ぐっと感傷的になっちゃいました…。しか〜し!Hopewellの音楽は、一筋の光が必ず見えるのです。そして思いました、彼たちこそが、『Beautiful Target』だと!約4分30秒、Hopewellの世界に堪能あれ。泣けるほど、危うく、美しいです。

Hopewellサイト http: / / www.hopewell.tv / のHear Some Musicをクリックしてください!『Beautiful Target』他、リリースが待たれるニューアルバム『THE BIRDS OF APPETITE 』からも3曲試聴可能です!

2004-02-21 ■グレアム・コクソン速報!
とうとう5月後半より、グレアム・コクソンのUKツアーが決定しました!めでたいことです!3/8にリリースされるシングル『Freakin Out』は英ラジオでもヘビーローテーション中、また5月にリリース予定のアルバム・タイトルも決定しました。その名も『Happiness in Magazines』。そして…、ここだけの情報?ですが、日本にプロモ来日があるかもしれません!プラス、ライヴもあるかも?ですね!
グレアム・コクソンのツアー日程はこちらまで。
http://www.xfm.co.uk/Article.asp?id=18761

2004-02-21 ■5月はGO WEST!
5月1、2日にアメリカ・カリフォルニア州で行われるコーチラ・フェスティバル、とんでもないことになっています。それぞれのヘッドライナーが、レディオヘッドとキュア!!!おまけに、あのピクシーズの再結成!そして我らがフレーミング・リップスもプレイ!涙もののラインナップで、素晴らしいバンドが大集結!日本では、ゴールデンウィーク真っ只中のドリーム・フェスティバル!お金と時間に余裕のある方は、ぜひ夢のカリフォルニアへゴーですよ!しか〜し!チケットはもう売り切れているかもしれません…。あしからず。
ラインナップ、詳細はこちらまで。
http://www.coachella.com/main.html

2004-02-05 ■グレアム・コクソン、シングル先行リリース決定!
グレアム・コクソン、5枚目のソロ・アルバム(タイトル未定)より、3月8日にシングルが先行リリースされることとなった。このシングル、7インチのみ2500枚限定(おまけにナンバリング付!)と、超・激レア!ファンの方々、買いそびれのないように!待望のアルバム・リリースは5月になる模様。グレアムの動向に注目しよう!

2004-02-05 ■フレーミング・リップスと三菱自動車
アメリカで、三菱自動車『ギャラン』のテレビ・コマーシャルのBGMに、リップスの『Do you realize?』が使われていると言う。日本では自動車のテレビ・コマーシャルのBGMになると、かなり話題をさらう傾向にあるが、全米でも同様の傾向なのだろうか?それにしても、リップスの曲をBGMにした広告会社の担当者、どんな人なんでしょう。ちなみに、アメリカのリップス・ファンは、このテレビ・コマーシャルに賛否両論です…。

2003 ■British Sea Power 来日決定!
PUKKAインタビューで、シンガーのYanが公言した通り、BSPの来日が決定した。今回は、大阪(12/16 心斎橋クアトロ)と東京(12/18 渋谷クアトロ)公演のみ。ダブルヘッドライナーとしてDelaysと共にプレイ!お見逃しなく!!詳細はこちら
http://www.smash-jpn.com/british_sea_power.html

ホワイト・ストライプスとフレーミング・リップス年越しライヴ決定!でもアメリカの話…。
ここ数年の恒例となっております、リップスのシカゴ年越しライヴですが、今年は、な、な、なんと!ホワイト・ストライプスが参加する模様。これまでは、シカゴの名物ライヴハウス「メトロ」でのライヴでありましたが、今回は、「そりゃ、人が外に溢れまっせ!」ということで、ど〜んと会場も大きくなった。チケット争奪戦必須でしょう!日程と場所はこちら。
2003年12月31日 / イリノイ州 シカゴ Aragon Ballroom

■間もなく来日!ホワイト・ストライプス!スペシャル・ゲストも決定!
10月21日、渋谷AXよりジャパン・ツアーをスタートするホワイト・ストライプス。全ツアーのスペシャル・ゲストに、ジャック・ホワイト主宰するレーベルThird Manよりファースト・アルバム『Do Rabbits Wonder』をリリースしたWhirlwind Heatが決定!まだチケットを手にしていないあなた、ラストチャンスはすぐそこまでに迫ってますぞ!

2003-10-16 ■最も影響力のあるコンテンポラリー・アクト
英紙ガーディアンが、「最も影響力のあるコンテンポラリー・アクト」と評し、独断で、イギリスのバンド/アーティストを40組選出しています。「こりゃ、ないぜ!」と異論・反論のある方、是非、ガーディアンにメールを!それにしても1位がリバティーンズでいいのか、ガーディアン…。

http://www.guardian.co.uk/arts/page/0,10607,1053415,00.html

そして好評につき第2弾アメリカ編!一位はリップスざます。

http://www.guardian.co.uk/arts/page/0,10607,1068626,00.html

2003-10-21 ■エリオット・スミス永眠…
10月21日、シンガーソングライターのエリオット・スミス(1969 - 2003)が亡くなった。死因は、胸をナイフで刺した自殺であった。このニュースは、世界中の人々に衝撃と多大なる悲しみを与えたに違いない。痛々しいまでに美しい彼の音楽は、この先ずっと、我々の内側に、鮮明な記憶として記されるだろう。ニュー・アルバムのリリース、オール・トゥモロウズ・パーティの出演など、これからの活動が渇望されていただけに、ただただ残念でならない。エリオットの家族、友人、彼を支えた仕事仲間の人々、そして彼の音楽を愛した全てのファンに、心からの哀悼を込め、ここに、ご冥福をお祈りします。
エリオット・スミス、最後のインタビューはこちら。英語のテキストであるが、エリオット・スミスという人間が、ひしひしと伝わってくるロング・インタビューである。

http://www.undertheradarmag.com/es.html

■グレアム・コクソンが遂に始動!ソロ・ライヴ速報
10月23日、ロンドン・ハイべリーに位置するThe Basementにて行なわれたBuffalo Clubにグレアム・コクソンは今年4月以来、半年ぶりに元気な姿を見せた。Roxonsメンバー(グレアムの前ツアーThe Golden D時のメンバー)でもあったロッド・ジョーンズ(Idlewild)とトビー・マクファーレンが再び、ステージを共にした。気心知れた仲間で、グレアムもリラックスしただろう。久々のライヴでは、新曲を5曲プレイ。ライヴの定番曲『I Wish』を亡きエリオット・スミスに捧げ、歌詞を「I wish I could bring Elliott Smith back to life…(エリオット・スミスを生き返すことができたらいいのに…)」と変え、歌ったという…。スティーヴン・ストリート・プロデュース、待望のニュー・アルバムは来年3月にリリース予定。早く日本にも来てね、グレアム!

Setlists:Escape Song / Spectacular (new song) / No Good Time (new song)
/ Hopeless Friend (new song) / Freakin Out (new song) / I Wish /  That’s
When I Reach For My Revolver / Fags & Failure / Who The Fuck? / People
Of The Earth (new song)

■SUMMER SONIC AFTER PARTY / The Polyphonic Spree / The Rapture
サマーソニック後夜祭として、東京・新宿リキッドルームにて、ポリフォニック・スプリーとラプチャーがプレイ。サマーソニックでラプチャーのパフォーマンスを見て、当日足を運んだオーディエンスも目立った。

サマーソニックでは、白いローブ姿で現れたポリフォニック・スプリーであったが、この日は、赤ローブで登場!新宿リキッドルームのステージは、かなり狭いのだか、窮屈ながらも21人全員がステージに上がることに成功!サマーソニックとは違い、室内でのプレイは、サウンドがダイレクトに伝わってくる。小宇宙爆発シンフォニー、シンガー/バンド・リーダーのティム・ドウターには後光が差していた。アンコールでデイヴィッド・ボウイの『Five Years』をプレイすると、ティムは「この曲はマーズ・ヴォルタに捧げます!」とMCした。同郷、テキサス出身のよしみか?そして…、右サイドにいたフレンチホルンの男の子が、狂気の沙汰で、トランスフォーマーになっていた…。

■The Go-Betweens結成25年目の初来日
6月9日(月)、The Go-Betweensのライヴが渋谷クアトロで行われた。奇しくも日本では「ロックの日」、1978年の結成から25年目にして初めて、日本でのライヴが実現となった。色褪せない、彼たちの美しい音楽を聴くため、渋谷クアトロに足を運んだ現役ファンもたくさんいたはずだ。「Streets Of Your Town」、「This Girl, Black Girl」、「Bye Bye Pride」、「Was There Anything I Could Do?」などをプレイ。ロバート・フォスターがギターのチューンを外そうが、妙なダンス(パントマイムか?)をしようが、あたたかい眼差しで見守るオーディエンスからは、歓声と拍手が鳴り止まなかった。彼たちの代表曲と誉れ高い名曲「Cattle And Cane」はプレイせず、残念だったファンも多かったろう。が、次回の来日にはぜひ、プレイしてください!
http://www.go-betweens.net

■MTV Video Music Awards Japan 2003
5月25日、さいたまスーパーアリーナ(埼玉県さいたま市)にて、MTVビデオミュージックアワードが開催された。多くのセレヴリティが次々と会場に到着、アリーナを取り囲む方々から、人々の大歓声がこだました。

今回の超ド級大物は、何と言っても「マトリックス・リローデッド」のキアヌ・リーヴス、ローレンス・フィッシュバーン、ヒューゴ・ウィーヴングだろう。彼たちが登場すると、人々のどよめきが一段と増したのは言うまでもない。キアヌ・リーヴスに黄色い声が飛ぶ中、個人的には、ヒューゴ・ウィーヴング(彼の出演したドラッグ・クイーン映画「プリシラ」は最高!共演者のガイ・ピアース、テレンス・スタンプも素晴らしかった。必見!)に、目が釘つけとなった。ともかくセクシーだ。

MTVビデオミュージックアワード2003は、14部門とレジェント賞の計15部門で構成され、Zeebraと片瀬那奈が司会進行を務めた。「最優秀ロックビデオ賞」のプレゼンターとして登場したコートニー・ラヴ。受賞者はレッド・ホット・チリ・ペッパーであったが、そのコートニーのコメントが笑えた。「ごめんなさい。彼たちは、私の娘の子守をしていて、ここに来ることが出来ないの!」さすが姉御、粋なコメントだ。

そして最高だったのは、ジャックアス!「何で彼たちがプレゼンターで呼ばれたの?」と思ったほど、あまりに場違いな雰囲気は、更にコメディとなった。ジャックアスは「最優秀アルバム賞」のプレゼンター、受賞者はケミストリーであった。

が、しかし、そのケミストリー、ジャックアスから受賞の熱き抱擁を受けると、彼たちの風貌、行動(←存在自体が怪しい)におののき、顔が引きつっていた。ケミストリーよ、もう少し堂々としてくれ!隣にいた海外ジャーナリストは、その場面を見て「最高だ!」と大爆笑していた。レジェンド賞は、メンバーであるジェイ・マスター・ジェイの訃報が記憶に新しいRUN DMCに送られた。会場の熱気もヒートアップ!「最優秀ビデオ賞」はリップスライムが栄冠に輝き、MTVビデオミュージックアワード2003は幕を閉じた。

主な受賞は次の通り
最優秀男性アーティストビデオ賞/CRAIG DAVID
最優秀女性アーティストビデオ賞/宇多田ヒカル
最優秀グループビデオ賞/RIP SLYME
最優秀新人アーティストビデオ賞/AVRIL LAVIGNE

●ロビー・ウィリアムス、シークレットライヴ
3月6日、渋谷AXにて、プロモーションのために来日したロビー・ウィリアムスがシークレットライヴを行った。
MTV主催で行われたこのライヴ、抽選で選ばれたオーディンスのみで、競争率はさぞかし高かったであろう。

オープニングは「Let Me Entertain You」。キッスメイクでなかったのは残念。目についたのは、ステージ袖に掲げられた電光掲示板。ロビーのMCを、同時通訳でオーディエンスに伝えていた。彼のMCで「笑いを誘う」という主催者側の粋な計らいか?「俺はエアロスミスが武道館でコンサートを開いたときに、本当に日本に来たかったんだぜ」と言ったほど、自身も武道館でのライヴに執着している模様。ラストは彼にとって最大のヒット曲「Angels」で幕を閉じた。右に左に動き回り、真のエンターテイナーぶりを発揮したロビー・ウィリアムス。さすが、英国のスーパースターである。が、しかし、身体はもうちょっと締めて頂きたい…。

時を同じくして、アメリカのスーパーアイドル、ジャスティン・ティンバレイクもプロモーション来日をしていた。そちらはどのようなライヴ展開であったのだろうか…。

モールスまつり・2月15日(土)東京・下北沢シェルター
下北沢シェルターにて、モールス主催のモールスまつりが開催された。スペシャル・ゲストは、K Recordsのドン、カルヴィン・ジョンソン、そしてKのレーベル・バンドであるリトルウィングスとザ・マイクロフォンズ(共にバンドメンバーの一人が来日)。日本からもキリヒトが参加した。
カルヴィン、リトルウィングス、マイクロフォンズ(彼たちは翌日、新宿タワーレコードにてインストア・イベントを行った)とモールスは、この日を皮切りに、 大阪、京都、松本、名古屋、そして東京に舞い戻る、5都市ツアーの旅(K Recordsのショーケースも兼ねたツアー)に出た。また、カルヴィン・ジョンソンは、2月23日(日)、渋谷クアトロにて、ダニエル・ジョンストンとライヴも行った。

さて、そのモールスまつり、ヴェニューに入ったとたん、オーディエンスが、ぎゅうぎゅうにパックされている大盛況ぶり。ドリンク代を払ったにも関わらず、ビール交換に行けないくらい、動きたくとも動けぬ状態であった。そして…、「カルヴィン・ジョンソンはトリに違いない!」と信じていた筆者であったが、残念なことに、彼のプレイは見られずじまい。モールスがプレイする前、カルヴィンがステージに現れ、「今日は僕一人じゃない。仲間とステージ立つことができ、寂しくないよ」このようなMCの後、ステージを去った…。ということは、彼のショーはオープニングだったのだろうか?開場して、少し経ってからヴェニュー入りした私の不覚というやつか…。それとも裾がボロボロのセーターを着た、カルンヴィンの心憎い演出だったのだろうか?でも、モールス、かっこよかった!

モールスまつりを主催したバンド、モールスのホームページ・アドレス
http://www.fan.hi-ho.ne.jp/ucchie/moools/moools.html

2002年 ●コールドプレイ「公然」シークレットライブ
12月6日、東京リキッドルームにおいて、コールドプレイがシークレットライブを行った。本ツアーを探るための、プロモ・お披露目ライブ。酒井紫野がPUKKAにてライブレヴュー

●グレアム・コクソン, PUKKAゲストブックにサイン
ブラー脱退を公式発表したグレアム・コクソン
当PUKKAサイトを訪れ、ゲストブックにサインしてくれたのはメディアが大騒ぎしていた、まさにその時だった。どんな状況にあってもユーモアとやさしさを持ち続けようとするグレアム。何かを越えて、彼の顔は「青年」から「男」の顔になった。以下は彼のゲストブックサイン。


hello pukka bignesses!!
here is a message from graham of the world of coxon.
i arrive with a wellwishing heart and tummy of hotdogs bananana and peanut butter milkshakes and fags good luck pukka and many kisses

 xxxgraham-ster-coxonxxx


Music to Write Home Aboutイギリス、チャンネル4で再放送
本ウェブサイト制作責任者のひとり、古國宴代が盟友酒井紫野とともに主演したドキュメンタリー「Music to Write Home About」が9月19日、イギリス、チャンネル4で好評につき再放送された。

新鋭フィルム・メーカー、シェーン・オサリヴァンがチャンネル4のために企画・制作したドキュメンタリーで、イギリス長期滞在中、2000年のリーズ・フェスティヴァルを取材するふたりに同行、密着撮影したもの。

けなすレヴューは書かない。書くのは自分たちが本当にすばらしいと言えるバンドについてのみ。時に社交でしかないUK音楽メディアを批判しながら、わが道を行くふたりにインディペンデントの原型を見、共感を覚えた人は多い。


●モービーがレディオヘッド「クリープ」をプレイ
9月9日と10日、モービーは最新作『18』ジャパン・ツアーの一環として、赤坂ブリッツで公演を行った。筆者は2日目に足を運んだ。

世界貿易センターのテロから1年、モービーはその悲劇を観客に伝えると『We Are All Made Of Stars』を歌った。またモービーは「彼たちが大好きだけど、いつもこの歌を拒むだろ。だから僕が歌うよ」と、レディオヘッドの『クリープ』をプレイ。観客から歓声が上がった。ジミ・ヘンドリックスの『紫の煙り』もロックにカバーした。

またNMEによると、モービーは「このツアーはミステイクであった」と述べたとのことだ。9月11日、自分がNYにいなかったことが、とても不思議な気分であったという。

ロンドンにまたまたグッドなレコード・ショップが登場!
スコットランドでは有名な安売りレコード・ショップがロンドン進出、その名もFopp Shop!本やCD(特に定番人気などは5ポンド均一とのこと!)が新品なのに安い(勿論全てではないだろうが…)なんて、消費者の強い味方!場所はレスタースクエアのすぐ近く。是非ここでレコード・ハンターになってください!
Covent Garden Noisemonger
1 Earlham Street, London WC2H 9LL
Tel:0207 379 0883

http://www.fopp.co.uk/


ジャック・ホワイトが何と!映画に出演。
『English Patient』のアンソニー・ミンゲラ監督最新作『Cold Mountain』で、主演はジュード・ロウとニコール・キッドマン。戦争ドラマで、ロマンスもあり。ジャックはバーでブルースをプレイする兵隊役。音楽担当は『Oh! Brother』のT・ボーン・バーネット!サウンドトラックにも曲を提供、既にメンフィスでレコーディングをした模様。

ベック、ホワイトストライプスをインタヴュー
ホワイト・ストライプス、ジャック・ホワイトによると、ある米雑誌の企画で、ベックが好きなミュージシャンにインタビュー、彼はジャックを指名した。ジャックは「とても光栄なこと」と述べた。
9月24日にニュー・アルバム『Sea Change』をリリースするベックは、フレーミング・リップスとのアメリカ・ツアーが決定!リップスは自分たちのショーもプレイするが、ベックのバック・バンドとして、彼をサポート。そのツアーは10月中旬からスタートする模様。

トレイル待望の来日か?
只今、クイーン・オブ・ザ・ストーンヘイジとアメリカ・ツアー真っ最中のトレイル・オブ・デッド、10月にはオーストラリア・ツアーが決行されるという噂あり。真相のほどは明らかではないが、それに合わせて単独来日もありえるぞ!早く来てくれぇ〜!

●エリオット・スミス
ニュー・アルバムが待ち望まれているエリオット・スミス、何と彼自身のスタジオが完成したと言う。これで、より音楽に専念できるぞ、エリオット!

●アンディー・ウェザーオール、オールナイトDJ
7月に新宿・リキッドルームで行われた、アンディー・ウェザーオールのDJセット、何と!彼はぶっ続け朝の7時までDJしていたと言う。恐るべし。

●ユメビツとホッケンカイト
ユメビツとホッケンカイトが初めての日本ツアー!東京では下北沢シェルターと下北沢ロフトでプレイ。宇宙空間を漂うような、美しく、トリッピーなサウンドに身体は揺られっぱなし。

「The Osbornes」
衛星放送に加入している皆さん、MTV Japanは見ていますか?ミュージシャンの間にもファンが多い「The Osbornes」がついに日本直撃!オジーは普通にゴミ捨てに行ったり、サイン会に「タクシーで行く!」とダダこねたり、自分の年齢を忘れたり、かなりお茶目な振る舞いをしている模様。子供のケリーとジャックもインパクト大(見た目が)。妻であるシャロンのガン宣告を発表したオジーだが、回復することを祈る。




Up
Update Feedback Contact Home_Japanese